設計の仕事は、パソコンで2Dや3Dなどの図面を作ります。上司から仕事の指示をもらい、その内容に合わせて進めていきます。
経験によっては、入社してから1年間研修し、それから設計の仕事をもらえるようになります。入社直後や、使ったことがないソフトであれば、先輩社員に教えてもらいながら進めることもあります。仕事をおぼえたら、一人で進めることがほとんどです。
また、設計と加工業務を同時にやることもあります。
日本語は、N3〜N2レベルのスキルを求められることが多いです。図面やソフトで使われる日本語を勉強しておくと、仕事のレベルアップもしやすいでしょう。
工場での機械加工の仕事は、2つの種類があります。
まず1つめは、機械のオペレーションです。機械のボタンを押して、完成した製品を検査します。検査が終わったら、次の部品を機械に入れて、ボタンを押して機械を動かし、出てきたものを検査しします。これを繰り返します。
いくつかの機械を、同時に動かしながら作業することもあります。
2つめは、機械の加工と、プログラムをする仕事です。エンジニアはこのパターンの仕事もあります。
午前中はプログラミングの仕事をし、午後は機械加工の仕事をするといったスケジュールです。
設計の仕事とおなじように、最初は先輩社員に教えてもらいながら仕事を覚え、慣れてきたら一人で進めることがほとんどです。
設計や機械加工などのエンジニアの仕事以外に、通訳の仕事もあります。
通訳の仕事は、スタッフや実習生の通訳やサポートをします。例えば、会社の会議に一緒に参加したり、病院への行き方などを教えてあげます。
会社によっては、実習生と一緒に仕事をすることもあります。
設計の1日のスケジュール例を紹介します。
決められた時間までに出社します。
PCで図面の設計をします。上司から指示された仕事に沿って、一人で作業します。
お昼休憩です。
午前中の作業を引き続き進めます。わからないことがあれば、先輩社員や上司に聞きます。
機械加工の仕事も進めている場合は、機械加工の作業をする日もあります。
時間になったら退社します。
機械加工の1日のスケジュール例を紹介します。
決められた時間までに出社します。
上司から指示された内容に合わせて、機械加工を行います。
エンジニアとしての仕事もある場合、CADやCAMでプログラムを組み、それを機械へ読み込む作業をします。
お昼休憩です。
引き続き、機械加工の作業を進めます。
同時にいくつもの機械加工の作業を進めることもあります。
時間になったら退社します。
通訳の1日のスケジュール例を紹介します。
決められた時間までに出社します。
面接や役所、病院に一緒に行くなど、スタッフや実習生のサポートをします。
お昼休憩です。
スタッフが働く会社の打ち合わせに一緒に参加して、通訳をします。
会社の上司から伝えられたことを、スタッフへ翻訳し、伝えます。
日によっては、スタッフと一緒に作業をすることもあります。
時間になったら退社します。
面接の交通費は、働く会社さまが合格を出した場合、すべて支払います。
ライフサポートの寮があるので、アパートやマンションなど、住む場所を探す必要はありません。
もしこだわりがある場合は、別のアパートやマンションを探すこともできます。
寮に住む時の最初の費用はかかりません。毎月の家賃は、給料から引きます。（寮ではないところに住む場合は、初期費用も給料から引きます。）
すべてはできませんが、少しだけ引越しサポートをします。
例えば、私たちは名古屋に会社があるので、名古屋まできてもらえれば、キャリーケースなどの荷物を乗せて、車でアパートまで向かうこともできます。
引越しした後は、市役所の転出・転入手続きや、バイクを持っている人はナンバー登録など、引越し後のサポートもします。
また、ガスの定期点検の立ち合いなどもやっています。
スタッフの皆さんにとって面倒なことは、できる限りサポートしています。
日本の先輩社員に伝えづらいことや、伝えたいのにうまく伝えられないなど、コミュニケーションがうまくいかないこともあると思います。
そのため、1ヶ月に1回くらい、ご本人と営業担当、通訳の3名で面談をしています。
みなさんの今現在の仕事についてや、不安なこと、気になることを聞き、内容によっては営業担当から勤務先の会社さんへ伝えます。
そのほかに、ビザの更新サポートなどもやっています。ライフサポートへ入社した場合は、ビザの更新は負担なしでできます。
基本的には、入社した会社さまの規則やルールに合わせて働いてもらいます。
入社後の3ヶ月、試用期間が終わるタイミングで面談を行い、今現在の仕事についてや、悩みごと、困りごとなどを聞きます。