「春はどこかに旅行に行きたい!でも、どこに行ったらいいか分からない・・」と思っている人も多いのではないでしょうか?
せっかく春に旅行に行くなら、桜を見たり、おいしいものを食べたり、日本を楽しめる場所に行きたいですよね!
今回は、そんなみなさんに向けて、おすすめの春の国内旅行先について、分かりやすくまとめてみました!日本全国の中からおすすめの場所を選んでみたので、今住んでいる場所から行きやすいところを探してみてください。
ぜひ、この記事を読んで、すてきな旅行を楽しんできてくださいね!
春におすすめの旅行先15選
春におすすめの国内旅行先15選はこちら!
- ひがしもこと芝桜公園(北海道)
- 弘前さくらまつり(青森県)
- 三春滝桜(福島県)
- いちご狩り(栃木県)
- こいのぼりの里まつり(群馬県)
- いすみ鉄道(千葉県)
- 国営ひたち海浜公園 ネモフィラハーモニー(茨城県)
- 菜の花公園(長野県)
- はままつフラワーパーク(静岡県)
- 姫路城(兵庫県)
- 吉野山(奈良県)
- 高雄の川床(京都府)
- 御船山楽園(佐賀県)
- ハウステンボス(長崎県)
- 海の中道海浜公園(福岡県)
1つずつ、くわしく紹介していきますね!
01. ひがしもこと芝桜公園(北海道)
北海道綱走群(あばしりぐん)にある、ひがしもこと芝桜公園。
約10ヘクタールの広さがある公園に着くと、目の前に広がるのは、きれいなピンク色に染まる芝桜!その姿は、まるで「ピンクのじゅうたん」のようです。
ひがしもこと芝桜公園には、展望台や山津見神社のピンクの鳥居など、見どころもたくさんあります。トラック型の観覧車も走っているので、ゆっくりと園内を見ることもできますよ。また、日帰り温泉などもあるので、疲れたら温泉につかるのもおすすめです!
02. 弘前さくらまつり(青森県)
青森県弘前(ひろさき)市にある弘前公園の桜は、「日本三大桜名所」の1つです。
毎年4月下旬〜5月上旬にある、日本一と言われることもある「弘前さくらまつり」は、国内外より約200万人が訪れるほど、人気のイベントです!
公園には、ソメイヨシノを中心に、シダレサクラ、八重桜など、約50種類2600本の桜がお城の周りに咲き誇ります。花びらが堀(ほり)※の水面を流れていく「花筏(はないかだ)」、花びらで堀を埋め尽くされる「桜のじゅうたん」も、絶対に見てほしいおすすめポイントです!
また、夜になると、ライトアップされた桜がお城を囲み、幻想的な弘前城を楽しむことができるでしょう。
※堀・・・城や寺などの周りに掘られた溝のこと。日本の城には、敵の侵入を防ぐために堀が作られていることが多い。
03. 三春滝桜(福島県)
福島県田村郡三春町(みはるまち)にある、推定樹齢1000年を超える国の天然記念物のベニシダレサクラ。
日本三大桜のひとつに数えられています。
滝桜(たきざくら)という名前の由来は、小さな花を枝いっぱいに咲かせたその姿が、桜の滝のように見えることだとも言われています。
夜のライトアップされた滝桜も、とても美しいです。ライトアップの時間は、例年18時〜21時。昼間とはまた違った、夜ならではの滝桜を楽しむことができますよ。
チケットを購入すれば、当日何度でも入場可能なので、昼と夜両方楽しむのがおすすめです!
04. いちご狩り(栃木県)
「いちごをお腹いっぱい食べてみたい!」そんなことを考えたことはないですか?
その夢を叶えることができるのが、日本一のいちご収穫量を誇る栃木県です。
「いちご王国」と呼ばれるほど、栃木県ではさまざまな種類のいちごを生産しています。
1番有名なのは、全国No.1のシェアを誇る「とちおとめ」。甘くて、とても美味しいですよね。
そんな「いちご王国・栃木県」には、おいしいいちごを、その場で摘んで味わうことができる観光いちご園がたくさんあります!ほとんどのいちご園は、予約制になっているので、事前にホームページなどで確認するようにしてくださいね。
05. こいのぼりの里まつり(群馬県)
群馬県館林(たてばやし)市で毎年開催されている「こいのぼりの里まつり」。
こいのぼりの里まつりでは、市内の5つの会場で、約4000匹を超えるこいのぼりが泳ぐ姿を見られます。
桜とこいのぼりを同時に楽しみたい方は、3月下旬〜4月上旬に訪れるのがおすすめです。
この時期には「館林さくらまつり」があり、イベントが開催されたり、売店の出店もあったりするので、1日を通して楽しむことができるでしょう。
夜のライトアップの時間は、18時〜22時です。夜のお散歩やデートにもいいですね!
06. いすみ鉄道(千葉県)
千葉県大喜多町(おおきたまち)と、いすみ市内を走る、ローカル鉄道「いすみ鉄道」を知っていますか?
「大原駅」から「上総中野駅(かずさなかのえき)」までの14駅、26.8kmを結んでいる鉄道です。
毎年3月上旬ごろになると、沿線に菜の花が咲き誇り、まるで黄色いじゅうたんの中を
電車が走っているよう!
また、周辺には地元のグルメや温泉、立ち寄りスポットもたくさんあります。
東京都内から日帰りで行けるので、週末の旅行にもぴったりですね!
07. 国営ひたち海浜公園 ネモフィラハーモニー(茨城県)
きれいなネモフィラを楽しむことができる、茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園(こくえいひたちかいひんこうえん)をご紹介します。
みはらしの丘に広がるネモフィラは、例年4月中旬〜5月上旬ごろに見頃を迎えます。約530万本の可憐なネモフィラの花が、ひたち海浜公園の丘をきれいな青色に変えていきます。見渡す限り青一色の世界が広がり、まるで海の上を歩いているみたいです。
また、大観覧車やジェットコースターなどのアトラクションが楽しめる遊園地や、アスレチック広場、バーベキュー広場など、家族や友達とも楽しめるエリアがたくさんあるのも、魅力の1つです!
08. 菜の花公園(長野県)
長野県飯山(いいやま)市にある、見渡す限り菜の花の鮮やかな黄色で覆われる菜の花公園。
まるで黄色のじゅうたんの中にいるような感覚になります。
初めて訪れる人も、なぜか「なつかしい」と感じてしまう、日本らしい景色が広がります。
5月のゴールデンウィークには毎年「いいやま菜の花まつり」があり、コンサートや餅つき大会などさまざまなイベントを楽しむことができますよ!もちろん入園料は無料!
また、戸狩(とがり)温泉や野沢(のがり)温泉、馬曲(まぐせ)温泉などへも車を使えば15分ほどで行けるアクセスの良さもありがたいですよね!
09. はままつフラワーパーク(静岡県)
「世界の花のテーマパーク」として有名な、はままつフラワーパーク。
敷地面積は、なんと東京ドームの約6.4倍もあるんです!
そんな広い園内を巡るのにおすすめなのが、観覧乗物・フラワートレイン。広い範囲のお花畑をゆっくり鑑賞することができますよ!
世界一美しいとされる「桜とチューリップの庭園」をはじめ、フジ、バラなど、さまざまな美しい花を楽しむことができます。
また、温室内にはカフェもあるので、ちょっと休憩するにもおすすめです。
10. 姫路城(兵庫県)
世界遺産としても有名な、兵庫県姫路(ひめじ)市にある国宝・姫路城(ひめじじょう)。400年以上の歴史があり、シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺(しらさぎ)城」の愛称でも親しまれています。
春になると姫路城は満開の桜に包まれ、普段とはまた違う美しさを見ることができます。
「日本の桜の名所100選」にも選ばれるほどなんです!
また姫路城付近には、姫路市立動物園、姫路市立美術館、姫路セントラルパークなど
楽しいスポットがたくさんあるのもおすすめポイントの1つ。
桜の開花に合わせて、たくさんのイベントも用意されているので、ホームページなどで
チェックしてみてくださいね!
11. 吉野山(奈良県)
奈良県にある、桜の名所を言えば「吉野山(よしのやま)」です。
その起源は1300年前にさかのぼると言われていて、とても歴史のある場所です。
吉野山の千本桜は、山の真ん中くらいの位置にある、中千本の吉水神社からのながめも有名です。中千本には、食事が取れるお店も多数あり、ここからの桜のながめも最高!
和菓子など日本の伝統の菓子も楽しめるのも、おすすめの理由の1つですよ!
夜にはライトアップもあるので、1日を通して楽しむことができます。
12. 高雄の川床(京都府)
京都の夏の風物詩「川床(かわどこ)」を知っていますか?
川床とは、川のせせらぎや風を感じながら涼しくなることをいいます。
昔から続く、京都の伝統的な文化を楽しむことができるのが、高雄の川床です。
京都市内から西へ1時間ほど向かうと、青紅葉(あおもみじ)に囲まれた高雄エリアに到着します。
自然に囲まれた中で、川のせせらぎを聞きながら京野菜などの旬の食材を使ったかわどこ料理を楽しめますよ!
舞妓さんとお話したり、一緒に写真が取れたりするプランもあるので、気になる方は
ぜひチェックしてみることをおすすめします!
13. 御船山楽園(佐賀県)
佐賀県武雄(たけお)市にある、江戸後期より続く、170年以上の歴史がある「御船山庭園(みふねやまていえん)」。
50万平米もある広い敷地に、季節によってさまざまな花々が咲く、美しい庭園です。
春は御船山楽園が最も美しく輝く季節と言われていて、ソメイヨシノ、大島桜、ヤマザクラ、八重桜など、約2000本の桜が次々と開花していきます。
また、夜のライトアップは、九州エリア最大級の夜桜イベントとしても有名ですよ!
昼間の桜とはまた違う、美しい桜を見ることができます。
14. ハウステンボス(長崎県)
長崎県佐世保(させぼ)市にある、ハウステンボスをご紹介。
日本一広いテーマパークとしても有名で、その広さは、なんとモナコ公国と同じ広さ!
パーク内には、ヨーロッパにいるような街並みが広がり、さまざまな花が1年中咲き誇っています。
また、1年を通して、綺麗なイルミネーションを見ることができますよ。ホテルもあるので泊まることもできます。
春は、100万本のチューリップが咲き誇る「チューリップ祭」があります。また、夜にはナイトチューリップという、スペシャルなイベントも。一度は行ってみたいテーマパークです!
15. 海の中道海浜公園(福岡県)
福岡県福岡市にある「海の中道海浜公園(うみのなかみち かいひんこうえん)」。
東西に約6キロメートル、面積約350ヘクタールもある、とても広い国営公園です。
園内では四季の花を楽しむことができ、3月下旬〜4月上旬には、桜も見ごろを迎えます。
また、園内にはさまざまな施設が用意されていて、「動物の森」では、リスザルやカピパラ、カンガルーなどの動物たちと触れ合うこともできるんです!
また、光と風の広場に「パーク・ツーリズム」をテーマにした泊まれる場所やレストラン、アスレチックが新たな施設として登場!
さまざまなアクティビティやアウトドアイベントなどがあり、春だけではなく、1年を通じて楽しめる公園となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、北海道〜九州エリアの福岡県まで、日本全国のおすすめ旅行先15選を紹介しました!気になるエリアや旅行先は見つかりましたか?
どの旅行先も、春だからこそ楽しめる景色やイベントがあり、素敵な国内旅行の思い出ができそうな場所ばかりでしたね。
ぜひ、今回の記事を参考にして、春の日本の国内旅行をより楽しんでもらえたら嬉しいです!
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